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ドキシル = アドリアマイシン + リポソーム
ドキシルっていったい何がいいのだろうか。
これは題名にも書いてある通り、アドリアマイシンをリポソームの中に閉じ込めたカプセルです。
このリポソームっていうカプセルはナノサイズ。
つまり、1mmの1000分の1以下のサイズってことですねー。
実際には100nm程度のサイズです(構造により異なるけど)。
ってことで、目には濁った水(カルピスのようにね)のように見える訳です(●^o^●)
ちなみに構造は細胞膜と同じ脂質二重層。
カプセルに入れると何がいいか!
副作用が低減されるのがいいのです!
抗がん剤といえば副作用っていうのが一般的だと思いますが、
その症状が劇的に下がるっていうのがすばらしい!
効果も若干下がりますが、メリットは十分にあるキャリアです♪
現在ではその改良もすすんでいて、
研究で使われるリポフェクションとかはこのキャリアの応用だったりします。
Lipofectamin 2000とかは確かこのたぐいだったはず!
んでオプションのLipofectamine plus(だっけかな?)は、
基本構造にカチオン性の物を加えてやるって意味があります。
カチオン性にしてやるとアニオン性の遺伝子が効率良くキャリアに組み込まれるからね!
※ 面倒なので正確には書いていませんでしたが、
ドキシルに使われるリポソームはステルスリポソームと呼ばれるものです。
これはポリエチレングリコール(PEG)をリポソームに修飾しておくことで、
免疫細胞などに認識され難いという性質を付加しているものです。
通常このPEGが修飾されていないと、血中ですぐに免疫細胞に認識されたり、血中タンパクにより凝集して本来の役割を果たせなくなります。
このPEGは一般的に修飾密度やその鎖長がステルス能に大きく依存します。
ってことで、そこらへんにも注意して検討を重ねて作られているのです。
ただ、PEGが免疫細胞に認識されてしまう可能性が示唆されていたりもしますが、この辺りはPEGの末端構造に依存するなどいろいろと言われているので、ちゃんと調べましょう!
一応今回は一般向けと言う事で、研究する人にとっては物足りない情報ですいやせん(;一_一)
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